60代からの婚活、その先へ。 パートナーが見つかったあとに“大切にしたい準備”の話

第1章|「出会えたらゴール」…では、実はないんです
「やっと良い人に出会えました!」
そんなご報告をいただくと、私たちも本当に嬉しくなります。
でも、ここでよくお話しするのが、こんな一言。
「ここからが、本当のスタートですね」
若い頃の結婚と違って、
60代以降のパートナーシップは
“暮らし”と“人生の後半”を一緒に考える関係。
だからこそ、出会ったあとに
少しずつ整えておきたいことがあるんです。
第2章|まずは「どう一緒に過ごしたいか」を言葉にする
最初に大切なのは、意外かもしれませんが
結婚する・しないの話よりも、暮らし方の話。
・毎日一緒にいたい?
・週に何回くらい会えたら心地いい?
・一人の時間はどれくらい必要?
「そんなこと、言わなくても分かるでしょ」
…と思いがちですが、実はここがズレやすいポイント。
60代以降は、
すでにそれぞれの生活リズムがあります。
だからこそ、
**“合わせる”より“すり合わせる”**ことが大切なんです。
第3章|お金の話は、早めに・やさしく
避けたくなる話題ですが、
60代以降ではとても大切なのがお金の話。
・生活費はどうする?
・どこまで助け合う?
・貯金や年金はそれぞれ管理?
ここでのポイントは、
「全部オープンにしなきゃいけない」ではありません。
大事なのは、
相手が不安にならない程度に、方向性を共有すること。
「頼りすぎない」
「背負わせすぎない」
そのバランスが取れると、
安心感のある関係が続きやすくなります。
第4章|健康と介護の話は“今すぐ”じゃなくていい
「もし倒れたらどうする?」
「介護が必要になったら?」
重たいテーマですよね。
でも、60代以降のパートナーシップでは、
いつかは向き合う話。
こころ家では、こんなふうにお伝えしています。
「今すぐ答えを出さなくていいんですよ」
「“考え方”だけ、知っておきましょう」
・家族を頼る考え
・施設を利用する考え
・お互いに無理をしない考え
これを知っておくだけで、
将来への不安はぐっと小さくなります。
第5章|子ども・家族との距離感も大切な準備
再婚や熟年婚では、
子どもがいるケースも多いですよね。
・すぐに紹介する?
・結婚するなら話す?
・距離感はどうする?
正解はありません。
ただ一つ言えるのは、
パートナー同士で気持ちを揃えておくこと。
「自分はこう考えている」
「相手の家族とは、こう関わりたい」
これを話せているかどうかで、
後々のトラブルは大きく変わります。
第6章|“籍を入れるかどうか”は、ゆっくり決めていい
最近増えているのが
・事実婚
・通い婚
・別居婚
60代以降では、
幸せの形は一つじゃありません。
「結婚=入籍」ではなく、
「安心して一緒にいられる形」を選ぶ。
それも立派なパートナーシップです。
焦らず、
二人が一番心地いい形を探していきましょう。
第7章|準備のいちばん最後は「自分の気持ち」
実は一番大切なのは、ここ。
「私は、今どんな人生を送りたいんだろう」
・誰かとご飯を食べたい
・旅行を楽しみたい
・何気ない会話を大切にしたい
その気持ちを大事にできると、
関係は無理なく続いていきます。
最後に|こころ家が“出会ったあと”も大切にする理由
こころ家は、
「成婚したら終わり」ではありません。
出会ってから、
一緒にどう歩いていくか。
その準備を、
一緒に考える場所でありたいと思っています。
60代からのパートナーシップは、
人生を穏やかに、豊かにするための選択。
その一歩も、
その先の時間も、
こころ家はそっと寄り添います。

コメント